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カイウラニ王女
カイウラニ王女 【Princess Kaiulani】
「悲劇のプリンセス」と呼ばれるカイウラニ王女は、ハワイ王国最後の女王リリウオカラニの姪であり、王位相続人でした。ロンドン留学中に祖国でクーデターが起きたことを知ると、彼女は単身でアメリカに渡り当時の大統領に直訴しました。若く美しい王女の訴えは同情を呼び、大統領の心さえ動かしたそうです。しかし時代の流れを変えるのは難しく、間もなくハワイはアメリカの準州になりました。カイウラニ王女はその翌年に24才の若さでこの世を去りましたが、彼女の美しさと献身は今も人々の間で語り継がれています。
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