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カアフマヌ女王
カアフマヌ女王 【Queen Kaahumanu】
カメハメハ大王に継いで即位した息子のリホリホは、王位継承に積極的ではありませんでした。そこで王制の実権は、リホリホの母であるカアフマヌ女王に移りました。女王は大変な野心家で、ハワイ古来のカプ(禁忌)を廃止するために、自ら人前でカプを破ってみせました。それによってハワイアンが長い間信じてきたカプは力を失い、ハワイ古来の宗教は終わりを迎えました。やがてキリスト教の宣教師団がハワイを訪れると、女王は王族の誰よりも先にキリスト教に改宗したと伝えられています。
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